実際に行動させる良本、『「すぐやる人」と「やれない人」の習慣』
投稿日:7/21/2024 (日)
シェアラウンジにあったので読んでみた。最近、タスクを期限ギリギリまで放置するようになっていたので目に留まった。
感想
- 有名人(特に経営者)の行動や名言を比較的多く出してくる
- 読み終わった後、自分もやってみよう、と思わせられる内容
(→内容のハードルが低いことと、「あなた、今こんな状態ですね。これをするとこうなりますよ」と語りかけてくる内容だからだと思う) - 1年後に読み返してどれくらい達成できているか確認したい
アウトプット
名言系
- もし今日が、人生最後の日だとしたら、今やろうとしていることは本当に自分のやりたいことだろうか?(スティーブ・ジョブズ)
- もし自分が死にそうになって、助かる方法を考えるために1時間を与えられるとしたら、最初の55分は適切な質問を探すために費やすだろう(アインシュタイン)
- 早朝は「意思の力の供給」が一番高まる時間だ(「成功者は朝食を取る前に何をしているのか」の著者)
- ティム・クックとスタバCEOは4:30起き、ナイキCEOは5:00起き
行動系
- 感情は人ではなく紙に吐き出す
- 早寝早起き(おすすめ:23時寝、5時起き)
→睡眠とは、1日の終わりではなく次の日の始まり - 朝1時間の使い方
- ストレッチや10分程度のジョギング・ウォーキング(脳が活性化)
- 集中力やクリエイティビティが必要なタスクをこなす(筆者は読書)
→朝1時間の使い方は、1日の使い方を決める
作るもの
- ポジティブな「儀式」を作る(自分は大丈夫…と唱えるなど)
- ✅「やらないことリスト」→すぐに断ることができる
- ✅「尊敬することリスト」→本の中にはなかったが「尊敬する人はいますか?」という問いがあり、尊敬する人をまとめ定期的に行動をチェックすることが大事だと思った
タスクのまとめ方
- 前日の夜に明日のタスク、週末に来週のタスクをまとめる
→1日のスタートダッシュは前日の夜に決まり、1週間のスタートダッシュは先週末に決まる
→予定を詰め込みすぎず、必ず余白を開ける。不測の事態に対処できる - タスクをマッピングする
- 緊急性が高く、重要度も高いもの
- 緊急性が高く、重要度が低いもの
- 緊急性が低く、重要度が高いもの ←やる気が出にくいが、ここにしっかり時間を割くことも大事
- 緊急性が低く、重要度も低いもの ←なるべくやらない、排除する
- それぞれのタスクの合格点を明確にする(必要以上の努力をすることなく割り切ることができる、普通は相手の期待を上回るという意味でも85点)
心構え系
- タスクはモチベが高いものからこなす
- 「外野はそもそも否定的である」と理解する
- 人間はロボットではない(自分の思いのまま動かす道具ではない)、「人たらし」になって人を巻き込め
- 良い質問は人を動かし、悪い質問は人から行動を奪う
- ライバルの存在は成長に必要不可欠なもの
- (初対面の相手に対し)自分から動く(話題を振る)ことでポジティブな印象を与えやすくなる
→例:「趣味は何ですか?」→「最近ジムに通っているんですが、ストレス発散できて良いんですよ。あなたの趣味は何ですか?」 - 「自信さえ持っていれば、実績は後からついてくる」「やるから自信がつく」
- 結局は同じ人間、「誰かにできることは、自分にもできる」
- 自信があるように振る舞うことで、自信が湧いてくる。そしてストレスが減少する
- 時間や行動をコントロールできている感覚がより強い意志力を私たちに与え、気持ちも乗ってくる
この記事を書いた人
abushun
本名・油谷駿杜(あぶらたに しゅんと)。北陸・富山県在住。株式会社Brownie 取締役 兼 高校生2年生。「第三言語、プログラミング」がコンセプトの学生団体ウィーコードの代表もやってます。モットーは「やるべきことをひたむきに」